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私立専修・各種学校の魅力

～地域に密着した学校～

　専修・各種学校は、それぞれが将来の仕事に役立つ独自の知識と技術を身につけて、目標や夢に向かって迷いなく学び進むことができる学校です。特に地元への就職では、地元企業と長い間の信頼関係を築いている県内の専修・各種学校が圧倒的に有利です。

◎専修学校は、専門的な知識と技術を身につけるための学校です

　専修学校は、実践的な職業教育、専門的な技術教育を行う教育機関として、多岐にわたる分野でスペシャリストを育成しています。

◎学校教育法で定められた正規の学校です

　専修学校は、昭和５１年に新しい学校制度として創設された学校教育法に定める学校です。特に、そのうち専門課程を設置する専修学校、すなわち「専門学校」の修了者には、それぞれの学習内容によって「専門士」または「高度専門士」の称号が文部科学大臣から付与されます。

◎専門課程・高等課程・一般課程に分類されます

　入学資格の違いにより、高等学校卒業以上が対象の専門課程、中学校卒業以上が対象の高等課程、特に入学資格はなく誰でも学べる一般課程の三つの課程があります。

◎多種多様な学科、１年制から４年制までのコースがあります

　専修学校には、商業・工業・医療・福祉・衛生など社会のニーズに対応した多種多様な学科があります。社会に出てすぐに役立つ専門的な知識や技術を習得するため、実験や実習の割合が高い学科が多いことも特徴です。
学科により１年制から４年制までのいろいろなコースがあります。

◎学習内容に応じて、就職や進学などさまざまな進路を選ぶことができます

　近年就職率が低下する中にあっても、専門学校卒業者の就職率は、大学や短大に比べ高くなっています。また、大学への編入学、さらには大学院への入学も可能となっています。

◎島根県への若者定住に貢献する県内専修学校

　島根県の新規高卒者は、その２６％が専門学校へ進学しています。これは全国平均の１７％よりかなり高い数値です。県内の専修学校は都会地に比べ規模は小さいですが、地道にきちんとした教育を行い、卒業生の多くを地元就職させることによって、若者の地元定着に大きな役割を果たしています。